離乳食中期-食べない7、8ヶ月の工夫・進め方とイライラ緩和

生後6ヶ月まで離乳食の開始を遅らせた私は、離乳食中期(7ヶ月8ヶ月)でもそこまで焦ってはいませんでしたが、、

離乳食中期(7ヶ月8ヶ月)になり食べない事も増えてきました。

食べないし、泣くし、初めての子育てでどうしていいかわからないし、、、
完母だから母乳(ミルクの場合はミルク)減らした方がいいのか?と悩んだり、イライラする事もありますよね。

結論から言うと、我が家の場合は生後12ヶ月(1歳)から赤ちゃん主導の離乳食BLW(ベビーレッドウィーニング)の考え方を取り入れて、離乳食を食べない・進まない時期から少しずつですが、前進しています。

私の場合は固形物を少しずつ、食べられるようになたら大きくしていかなければダメという、固定概念を取り払ったら考え方が楽になりました。

BLWでは、硬さなど注意すべきことはありますが、手づかみ食べで赤ちゃん自身にでしゃぶったりかじりついて食べてもらいます。これによって一口を覚える練習になるので、一概に危険だからダメというわけではないのです。(詳しくはBLWの記事で紹介しますね)

この記事では、離乳食中期(7ヶ月8ヶ月)に私が行なった離乳食初期を食べてくれない時、離乳食の進め方・食べない時の工夫・やってよかった工夫、後悔したこと、完全ワンオペ母(私)のイライラ軽減方法をまとめています。

目次

離乳食を食べない時の工夫(7ヶ月8ヶ月)

食べないものはお休みして、別の食材へ

新しい食材をどんどん試す時期です。

なので、アレルギーチェックの意味で一口食べればよし!二口食べたらラッキーくらいの気持ちでいくと楽です。

ただ、おかゆを食べない時は、次に進めない気がしてしまいますよね。

私もそうでした。
おかゆを食べない時は、硬さを少し硬くしてみるのもアリだと思います。
おかゆ嫌いなのかもしれないし、ただの気分かもw

娘は全然固形物を食べない、口に入れて気づくとすぐ食べるのをやめてしまう時期がありましたが、おかゆは少し硬くしたら普通に食べました^^;

ベビーフードを使う

私の場合手作りにこだわり、カボチャやじゃがいも、人参など便利なお湯に溶かすだけのフレーク状のベビーフードがあるものまで作っていたのは今考えると、やめればいいのに(^_^;)っとあの時の自分に思います。笑

フレーク状のベビーフードやフリーズドライのものは温度調整もしやすい(食べる直前にお湯を入れるだけで熱々過ぎないペーストができます。)ので、便利なベビーフードはとことん使うべきです!!

食器を変える・場所を変える

食器を変えたり、だんだんと食器の色でこれは美味しいものが入っているなと覚えてきたので、一時的には効果ありました。
セリアのミニサイズの器が可愛くてついついたくさん買っちゃいました。(なかなか買い物に行けないストレス発散w)

座らせる場所を変えてみたりもしましたが、これはそんなに効果なかったです。笑

おもちゃや気になるものが見える時は変えてみたり、気になるものを撤去するのもありです。

可能な時は離乳食をあげる人を変えてみるのもいいと思います。

離乳食中期(7ヶ月8ヶ月)の時にやっておけばよかったと後悔してる事

ご飯を一緒に食べる

一緒にご飯を食べることをこの時期からやっておけばよかったなと思っています。
※赤ちゃんがマネをする見本となるので。

ほんと、赤ちゃんに食べさせるので手いっぱいで、余裕がなくて自分のご飯どころじゃないよ・・・
って感じだったんですが、最近1歳になって一緒に食べることの大事さが身にしみています。

本当に真似して食べるんです!!(信じてなかったわけじゃないですが、一緒に食べるなんてムリムリ・・┐(´д`)┌と思い込んでたw)

離乳食の知識をつける

私が離乳食を始める前に知りたかったのはBLW(ベビーレッドウィーニング)という方法です。

BLWとは、イギリスで始まった赤ちゃん主導の手づかみ食べで離乳食を進める方法です。

BLW(ベビーレッドウィーニング)の場合は赤ちゃん主導の離乳食、つまり赤ちゃん自身に柔らかく煮た野菜などを手づかみで食べてもらうので、ペースト状の離乳食よりも手がかかりません。(色々と汚れますが食べてくれないイライラより全然マシ)

離乳食中期は、BLW(ベビーレッドウィーニング)というやり方があるということも、手づかみ食べが赤ちゃんの自主性や手の器用さ・握力などを育むものだとは知りませんでした。

なので、最初から娘ぷちこに食べさせることに専念していましたが、もし知っていたら、離乳食を食べてくれない日があっても必要以上にイライラする事もなかったのかなぁと感じています。

最初から手づかみ食べだと、サイズを細かく気にしなくて済むので楽ですよね。

赤ちゃんもいつもペーストだと同じような食感なので、少し変わるだけで違和感を感じているのかもしれません。

こういった知識をもっと早くにつけておけばよかったと後悔しています。

離乳食開始前の方や、離乳食始まって間もない方、娘ぷちこと同い年の子がいる方にも、もし、BLW(ベビーレッドウィーニング)や手づかみ食べの大切さを知らない方がいたら実践するかどうかは別として頭の片隅に入れておいていただければと思います。

離乳食を食べなくなった時に、選択肢が増えます。

食べてくれるものをあげる

この頃からフルーツ、とうきびなど甘みのあるものは好んで食べていました。

それに味をしめて、習慣にしてしまったことは後悔しています(w_-; ウゥ・・
それしか食べない日も多々。

気に入って食べてくれるものをあげたくなりますが、のちのち食べてくれない問題を引き起こさないためにも、バランスよく!

と、経験者は思います。泣

この頃に出汁の味をしっかり覚えてもらうことが大事です。
1歳近くなると味がわかるようになってきて、薄い出汁だけだと食べないことも。

離乳食中期(7ヶ月8ヶ月)食べてくれない時私が行ったイライラ軽減方法

・絶対に食べさせないと!と気負わない
・楽できるところは楽する(ベビーフード)
・いろいろな食器を楽しむ(100円ショップで買い物欲を満たしストレス発散w)
・自分のペースで、人(親や親戚ママ友・よくわからんサイト)に流されない
・離乳食初期からコップ飲みを練習する(イヤイヤ期に練習しなくて済むのでやってよかった)
・ママ自身がよく食べよく寝る事(糖質の摂り過ぎには注意。眠気からのイライラ原因に)

まとめ

離乳食中期(7ヶ月8ヶ月)はまだ1日の栄養の約70%をミルクや母乳から、30~40%が離乳食から摂っているので、食べない日があっても、焦らなくて大丈夫です。

ほぼ毎日食べてくれないという場合は、赤ちゃんが慎重な性格なのかもしれないし、自分でやりたい!自分で見て触って調べてから、心の準備をしてから食べたいのかも。

また、大人が食べ物を持って、スプーンで運ばれてくると赤ちゃんからは食べ物が見えなくて不安なのかもしれません。

そんな時は、他の人の食べる姿を見せ、食べ物を自由に触らせてあげるといいと思います。
※ぐちゃぐちゃになるのは避けられませんが…

スプーンに手をのばしてくるようなら十分に意欲が見られるので、全く食べない日があっても安心してください^^

娘ぷちこも今考えるとそうでした。

意欲があったにも関わらず、汚されたくないから、食べて欲しいからという一方的な考えで、食材にもスプーンにも触らせず、食べさせてきました。

ただ、1歳頃からでも少しずつですが、手づかみで食べるようになってきています。
私自身初めての子育てで慎重すぎたと感じていますが、今思えばのことです。

2人、3人の子育て経験者の方も、一人目は慎重になった方が多いですよね^^

少しずつ力を抜いて、気負わず進めましょ。

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この記事を書いた人

アラフォーになってから海外で妊娠→日本で出産した元パティシエ。

離乳食・BLW(途中から)・ベビーサイン・台所育児など「食」と育児の実践記と子育ておすすめグッズを紹介します。

娘:ぷちこ1歳 慎重な性格で手づかみ食べに苦戦中

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