まだ夜もしっかり寝てくれないし、バタバタとしてストレスやイライラの中、離乳食が始まる時期になってしまいますよね…
その上、離乳食を一生懸命作ったのに食べない時の絶望たるや・・
この記事では私の体験談として、離乳食初期で食べてくれない時、離乳食の進め方・食べない時の工夫・やってよかった工夫、後悔したこと、完全ワンオペ母(私)のイライラ軽減方法をまとめています。
離乳食初期5ヶ月はあげないという選択【離乳食開始を遅らせた】
我が家の場合、ちょうど夫が海外に戻らなくてはいけない時期と重なり、完全にワンオペだったので余裕がなく5ヶ月で離乳食は見送り、6ヶ月に入ったころ従来のペースト状でのお粥から始めました。
5~6ヶ月って書いてあるし、6ヶ月でもいいか、と軽い気持ちでw
後々知りましたが、WHO(世界保健機構)が推奨している離乳食開始時期は生後6ヶ月以降なので、結果オーライです。
睡眠不足でそんな余裕ない…って方がほとんどだと思うので、生後5ヶ月からはじめないと!!!なんて焦らずいきましょう^^
生後5ヶ月で離乳食を食べない場合はあげないのも一つの方法です。
生後5ヶ月ではまだ、消化器官が整っていなかったり、赤ちゃんの小さな胃が「水分いっぱいの栄養も少ない、うすーいおかゆ」でいっぱいになり、主要な栄養源である母乳やミルクを飲む量が減ってしまうこともあります。
この時期はまだ栄養の約90%をミルクや母乳からとっています。
一度やめてしまって、6ヶ月を過ぎた頃に再スタートするのもアリですね。
生後6ヶ月以降の進め方・離乳食を食べない時の工夫(6ヶ月以降)
自分が食べる姿を見せた(興味を持たせる)
ご飯を食べてる姿を見せることは、5ヶ月前から行っていました。
少しずつ興味を持ち始め、食べている姿を見て口がもぐもぐ動いたり、よだれが出てきたりしていたので、やってよかったと思います。
食べる時間を変えてみた
授乳前、授乳直後、30分後、1時間後など時間を色々と試しました。
我が家の場合はこの時期は、授乳から1時間後くらいで落ち着いて食べられました。(正確に時間を見ていたわけではなく、オムツを替えて、赤ちゃんの様子を見ながら、自分のご飯も考えながら…とかしていたらあっという間に時間が過ぎていっただけですが)
授乳前だとお腹が空きすぎて落ち着いて食べられなかったり、授乳後だとお腹がいっぱいのこともあるので、試してみるといいと思います。
離乳食の温度に気をつける
この頃のペースト状の食べ物は、少量過ぎて一瞬で冷えるし、温めすぎるので、その都度レンジで調整するがとても大変でした(;´∀`)
ワンオペだと、離乳食を用意して、赤ちゃんを椅子に座らせて肌荒れ防止にワセリンを塗ってエプロンをつけてまでやってると冷めます。笑
しかも冷たいから食べないのか、他の理由で食べないのかわからない・・・
なので、初期からあくせくいろいろなことを試すより、簡単に作れるベビーフードなど利用して、温度を適温にし、食べなきゃすぐやめる。ってのが一番イライラもしないのかなと感じました。
おすすめなのはフレーク状のベビーフードやフリーズドライのものを食べる直前にお湯で戻すの方法です。
すごく簡単だし、香りも良くて美味しいものがたくさんあります!
もっと手抜きすればよかったと後悔しています。
そして、ベビーフードになっていない食材(お肉・お魚系は少ない(´△`))はハンドブレンダーなどで作り、冷凍保存や余った分は自分の味噌汁に入れちゃうといいと思います。
私は少量だからと手作業で作っていましたが、想像よりも手間だし、面倒だし、、
どうせ作るなら多めに作っても大差ないし、、ハンドブレンダーだと一瞬です。
離乳食が進んでくると、ブレンダーだと細か過ぎたり、均一なサイズにならなかったりするので、嫌でも包丁で切らないといけなくなります。今のうちに楽しておきましょ^^
完全ワンオペママの離乳食を食べてくれないイライラ軽減方法
- 5ヶ月のうちは、一度やめて開始を遅らせる(舌突出反射(異物を突き返してしまう)が残っているのかも)
- 無理して作らない(今のうちに楽しましょう)
- 無理してあげない、食べない時はあきらめてすぐやめる。(粘るとお互いに疲弊します)
- 知識をつける(栄養的にはこの時期食べない日があっても大丈夫)
- 便利な道具を揃えておく(ブレンダー・冷凍容器など)
- 自分のペースで、人(親や親戚ママ友・よくわからんサイト)に流されない
- 最初からコップ飲みを練習する(イヤイヤ期に練習しなくて済むのでこれは本当にやってよかったです)
- 自分自身(母)がよく食べるよく寝る(なかなか難しいですが、これが一番大事)
検索すると、どのサイトも同じようなこと書いてありますが、実際子育てした人が書いているのかどうかも怪しいサイトがたくさんあります。笑
離乳食の固さや、食べさせるタイミングなど試してみる価値はありますが、赤ちゃんの慎重な性格だったり、ちょうどお腹が張っている時だったり、『食べないものは食べない!!』って時もあります。そんな時私の場合は早めにあきらめて、いかに早く寝かせるかに専念します。
離乳食初期(5ヶ月6ヶ月)は特に、できる限り自分の睡眠を確保し、母(私)自身がよく食べ栄養のある母乳を出したり、気分良くミルクを作って和やかにミルクをあげる方が大事!だと私は思っています。
食べてくれないイライラ軽減!赤ちゃん自身に食べてもらうBLWとは?
私が離乳食に関して、一番後悔している事は、妊娠中に離乳食についてしっかりと知識をつけておかなかったことです。
離乳食初期の頃は、手づかみ食べが赤ちゃんの自主性や手の器用さ・握力などを育むものだとは知りませんでした。BLW(ベビーレッドウィーニング、イギリスで始まった赤ちゃん主導の手づかみ食べの方法)というやり方もあります。
6ヶ月から手づかみ食べにすると離乳食が進んでいくにつれてかなり楽になると思います。(補助しながら赤ちゃん自身に食べてもらう)
※いきなり固形物をあげると心配な場合はペーストなどで飲み込む練習をしてからあげるのもいいと思います。
まだ栄養の約90%を母乳やミルクから摂っている時期なので、興味を育てるだけでも十分だと思います。ご飯を食べなくても気にせず「食育の時間だ」と見守りましょ^^
この考え方でいると、イライラも軽減され、食べない日もあるよね、と優しい(あきらめの)気持ちでいられるかもしれません^^
(BLWは注意事項などをしっかり確認して必ず見守りながら行いましょう。)
赤ちゃん主導の離乳食BLW(ベビーレッドウィーニング)を頭の片隅に入れておいていただけると今後の選択肢が広がります。
私は1歳になった頃に知ったので、離乳食の途中からBLW(ベビーレッドウィーニング)を取り入れています。
その経験なども記事にしていきますので、離乳食を食べてくれなくてどうしたらいいの?と悩んでいる方は見に来てもらえると嬉しいです^^
まとめ
離乳食初期は食べない日があっても大丈夫です。(我が娘は、ちゃんと育ってます笑)
おかゆを食べなくたって、まだ、おかゆがどんなものかを見て触って調べている段階かもしれないし、ある時突然食べるかもしれない。
まだ9割近く母乳やミルクから栄養を摂っている時期なので、焦らなくても大丈夫だと、調べてあとから知りました。笑 なので、今食べなくてイライラしたり焦ったりしている人には安心してもらいたい!!
私も今思えば、なんであんなに手作りして、汚さないように、決まった時間に、と力が入っていたんだろうと思いますが、第一子を育てている人はあるあるですよね。
無理せず、ひと口食べたらラッキーくらいの気持ちで力を抜いていきましょう。
この記事では、離乳食初期で食べてくれない時、離乳食の進め方・食べない時の工夫・イライラ緩和方法をまとめました。