離乳食後期-食べない9、10、11ヶ月の工夫とイライラ緩和

離乳食を全然食べてくれない・・固形のものは全く食べないから離乳食が進まない、、

離乳食後期(9ヶ月10ヶ月11ヶ月)にもなって、母乳やミルクばかりで離乳食を食べない日があっても大丈夫なのか⁇このまま離乳食を食べないとどうなるのか、と悩む日々。

これがいつまで続くの?と、多くの方がぶち当たる出口が見えない壁ですよね。

栄養的にも大丈夫なのか、心配や不安もあるし。イライラしちゃったり、育児のストレスや疲れて怒鳴ってしまうこともあるかもしれません。
私もイライラありました。つらかった(:_;)

この記事では現在1才の娘ぷちこが、離乳食を食べなくなったときに実践したご飯食べないときの工夫や進め方をまとめています。

結論から言うと、我が家の場合は生後12ヶ月(1歳)から赤ちゃん主導の離乳食BLW(ベビーレッドウィーニング)の考え方を取り入れて、離乳食を食べない・進まない時期から少しずづ前進しています。

固形物を食べないから、まだ進めない、大きい食材はあげられないという固定概念を取っ払ったらとても楽になりました。(注意すべきことはあり、いきなり大人と同じものをあげるということではありません)

目次

離乳食後期9ヶ月〜11ヶ月に私が行った工夫・進め方

食器を変えてみる

犬ちゃん・だるまさんブームだったので食べない時はそのお皿に移してあげていました。(セリアにはかわいい食器がたくさんあってハマりましたw)

なのですが・・・
実は赤ちゃん主導の離乳食BLW(ベビーレッドウィーニング)ではキャラクターの食器は、気が散って食べることに集中できないので推奨されていません。

この頃は知らなかったので、好きな動物やキャラクターで気を引いて食べさせよう!とわざわざ移し変えて出していました。笑

一時期はそれで食べてくれていましたが、徐々に効果はなくなり、遊ぶだけになってしまいました。
まさに気が散っている!!!

※コップのみでコップにキャラクターがいると、それを見ようと傾けてこぼすを繰り返します。(白目)

気が散るものを撤去

コース料理形式で1品ずつ出していたので、次の違うのをちょうだいと見えないところに置いてあるおかずやデザートを身を乗り出して覗き込むようになりました。

場所を変えたり、いっぺんに出してみたり、1歳の現在はご飯以外ワンプレートにしてみたり試行錯誤中です。

鏡も気になってたので撤去しました。

鏡越しに目を合わせて遊ぶのが大好きで1歳になった今もレンジや、見守りカメラのモニター、窓ガラスなど、映るものを見つけては「うーん‼︎(みてーー)」とアピールしています。(結局気が散ってる…)

窓ガラスはカーテンを閉めると済みますが、レンジは配置的に動かせないので、楽しんで食べてるからよしとしてます^^;

できるなら見えない場所で食事をするのが良いと思います。

便秘解消

便秘がちでお腹が減らないのか、今までで一番ご飯を食べない時期に突入。一度病院にかかり、便秘が解消すると徐々に食べるようになりました。

大人もそうですが、便秘だとお腹が苦しいですよね。

原因は病院で言われたわけではないですが、考えてみるとおそらく「とうもろこし」の食べ過ぎ…
よく食べるからと勢いづけるためにほぼ毎食出していました。

フレーク状のコーンがあってそれはもう便利なんですよ!しかも甘くて美味しい。
ただ、とうもろこしは不溶性食物繊維が多く、水溶性の食物繊維とバランスよく食べないと、うんちが固くなり出づらくなってしまいます。

先生からはこの月齢の子はよくあることだから、と言われましたが、何事もやり過ぎはよくないですね。反省です。

赤ちゃんが便秘がちな方は、色々原因は考えられますが、食材が不溶性食物繊維ばかりになっていないか、確認してみるといいかもしれません。

食べない時、少し硬め・大きめにしてみる

野菜はみじん切り、さいの目切りなど少しづつ食材を大きくしていこうと試みたのですが、全然食べてくてない…
一度口に入れておえっとなると、そこで食べるのをやめてしまいます。

娘ぷちこの場合は幸い泣くことはなかったですが、あきらかに集中力がなくなり、食べることを放棄。

おかゆもこの時期まで五分粥だったんですが、そろそろ噛む力をつけてくれないと!と焦りも出始め、お粥やめてみよう!と思い立ち、軟飯を出してみました。

・・・軟飯食べた。そしてなんだか、いつもよりもぐもぐしてる。

今まで何だったのw

おかゆだけでなく他の食材も、離乳食が進まないと焦ってる場合は、一度試してみるのもありですね。
食べなければおかゆに戻せばいいだけなので^^

一緒に食べてみる(マネさせる)

まだ食事を一緒に食べる余裕はありませんでしたが、果物や茹でた野菜など一緒に食べていました。
明らかに真似をして口元まで運ぶ事もあるので、やはり一緒に食べると言う事は大事だと感じています。

お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子は、マネをしてなんでも早いといいますが、まさにそれですよね。

赤ちゃんのご飯も、大人のご飯も温かい状態で一緒に席に着くのは至難の技ですが、ご飯だけ、味噌汁だけ、野菜を多めに茹でてそれだけ一緒に食べる、でもいいと思います。

といっても、言うほどカンタンじゃない・・
それもよくわかります( ; ; )

なので、最近私は離乳食の直前にYouTubeで手づかみ食べしている赤ちゃんの動画を見せています。笑

このご時世、同世代の子供と接する機会も、ご飯を食べる機会もほぼありません。
第一子の方は、我が家と同じように苦労されていると思いますので、離乳食を全く食べなくてどうにもならない!!とつんでる方は試してみてください^^

すぐに食べるまで行かなくても、赤ちゃんにとって刺激にはなっていると思います。

離乳食後期(9ヶ月10ヶ月11ヶ月)食べてくれない時私が行ったイライラ軽減方法

・食器を変えてみる(セリアの食器が可愛くてハマるw)
・気が散るものは撤去(おもちゃ・デザートなど)
・便秘解消(メニューを見直してみる)
・マネさせる(一緒に食べる・動画を見せる)
・赤ちゃん自身に食べさせてみる(サポートは最低限に)
・離乳食初期からコップでの飲み方を練習する(イヤイヤ期に練習しなくて済むのでやってよかった)
・ママ自身がよく食べよく寝る事(糖質の摂り過ぎには注意。私の場合眠気からのイライラが定番(。-_-。))

手づかみ食べができる場合、出汁で煮た素材(野菜・肉など)を煮ただけで出すのもアリだと思います!
メニューをいちいち考えなくていいから楽です。

煮汁はスープになるし、(ペーストの濃度調整にも使える!)出汁の美味しさを覚えてくれたら、繊細な味覚が育ちますね。

まとめ

娘ぷちこは、10ヶ月頃、ご飯ブームが来て以来白米が好きです。

ご飯好きはとても良いのですが、、
1歳1ヶ月現在、野菜単体をあまり食べてくれないので、離乳食後期(9ヶ月10ヶ月11ヶ月)には野菜の美味しさを覚えさせてあげたかったなと感じています。

大人のご飯と一緒に作る事もなかったので、出汁が効いていたりする事もなかったし、、、(赤ちゃん出汁やコンソメは使っていましたが香りは薄い)

ペーストをスプーンであげていたので、あれもこれも食べて欲しいと、野菜単体であげることがほぼなく、野菜の姿が見える事もありませんでした。これじゃぁ何食べてるのかわかんないですよね(・・;)興味もわきづらいわけだ・・・

また、乳食後期(9ヶ月10ヶ月11ヶ月)まで茹でた野菜スティック・赤ちゃんせんべいなど時々持たせる事はありましたが、そんなんに食べる事もないし、固形物が食べられないのに、窒息したらどうしようという不安が先立って、ほとんど親がスプーンで食べさせていました。

今思えばですが、興味を持っているものはペーストであろうと、汁物であろうと、自分でやらせてあげればよかったなと感じています。

そこで興味が育てば、のちのち食べてくれることに繋がるし、手先も器用になるので、手づかみ食べも上達→スプーンで食べるための握力や口元まで運ぶ感覚も育つ、という好循環に入ることができます。

これから離乳食後期(9ヶ月10ヶ月11ヶ月)を迎える方、今まさに食べてくれない離乳食後期に疲れている方も、「興味を育てているぞ」と自分に言い聞かせ、自分でやらせてあげるのもいいかもしれません。

※汚れるのは避けられませんが^^;

ちなみに私は、固形物を食べないんだから手づかみ食べには進めないという固定概念を持ってしまっていましたが、BLW(ベビーレッドウィーニング)を知って、とても考え方が楽になりました。

BLW(ベビーレッドウィーニング)とはイギリスで始まった赤ちゃん主導の手づかみ食べで離乳食を進める方法です。

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この記事を書いた人

アラフォーになってから海外で妊娠→日本で出産した元パティシエ。

離乳食・BLW(途中から)・ベビーサイン・台所育児など「食」と育児の実践記と子育ておすすめグッズを紹介します。

娘:ぷちこ1歳 慎重な性格で手づかみ食べに苦戦中

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