娘ぷちこが離乳食完了期(1歳)になって、ますますご飯を食べない・固形物を食べてくれないから離乳食が進まないと焦りが出てきました。
今までの離乳食の進め方が間違っていたのか、それともメニューが悪いのか…
母乳のあげすぎ?とか色々考えてしまってどうしたらいいのかわからなくなっていました。
このまま食べない日が続くと病気になっちゃうかもと、不安になったり、イライラしたり、私と同じように悩んでいる方も多いと思います。
この記事では、娘ぷちこが離乳食完了期12ヶ月(1歳)になってから離乳食を食べない時に行った工夫や進め方・イライラ緩和方法をまとめています。
離乳食完了期12ヶ月頃に私が行った離乳食を食べない時の工夫・進め方
赤ちゃん主導の離乳食BLW(ベビーレッドウィーニング)にしてみる
1歳になった頃、いよいよ、固形の野菜や肉魚などのタンパク質も食べてもらわないと!と焦りを感じ、産後お世話になった助産院に紹介してもらった離乳食教室へ参加。
そこで知ったのが赤ちゃん主導の離乳食BLW(ベビーレッドウィーニング)です。
実は私の中で「補完食」と「BLW」がごっちゃになっていて、「補完食」の本を買ってすでに読んでいたので、それ以上「BLW」についてのことを調べていなかったのです…
もっと早く知っていれば…と思いましたが、後悔しても仕方がないので、「離乳食はまだまだ続く!これからやっていけばいいよね」と、気持ちを入れ替え、いざ手づかみ食べにチャレンジ。
まずは、食べやすそうな赤ちゃんせんべいとチーズを。
夫と一緒に会話しながら、おやつをつまみながら、待っていると、、、
・・・た、食べた!!
時々、おやつとしてあげても今までは持つだけだったのに、なぜか食べました。
月齢的には、本来の離乳食でも手づかみ食べができる時期なので、能力的にはすでに備わってたんですね。
ただ、先入観でさいの目切りも満足に食べないからまだ手づかみ食べは早いよね、と決めつけてしまっていたことに気づきました。
正直、「BLW」を知って、赤ちゃんの消化機能的には、『あぁそんなに慎重にならなくてもいいのか』(誤飲など注意すべきことはありますが)とほっとしていたので、親の気持ちの余裕が娘にも伝わったのか??
自分のペースでやらせてあげたのがよかったのかもしれません。
スプーンも自分で持ちたがるので、やらせてみると最初から口までスムーズに運べています。
手でご飯をもみもみしたり、お皿やスプーンを床に落としたりすることも多々あるけど、自由にさせると以前よりかなり楽しそうです。
そして、気長に見守っていると、新しいものに自分のタイミングでチャレンジすることもあります。(最初はなめる程度ですが^^)
食器を赤ちゃんが持ちやすく無地のものへ
ちなみに食器は無地のものに変えました。
キャラクターに気を取られてこぼすことはなくなりました。(普通に床におとしたりしますがw)
モンテッソーリ教育などでは、グラスや食器も本物を推奨されていますが、陶器やガラスがいいのかなぁとも感じていますが、ハイチェアから毎食必ず落とすので、まだプラスチック製を使ってます。
もう少し、落とさないようになったら本物に変えてみる予定です。
手づかみ食べ動画を見せる
娘ぷちこは第一子で保育園も行っていないので、同世代の子供と一緒にご飯を食べる機会がありません。
このご時世、親戚や友達とご飯を食べる機会もほぼないので、YouTubeで赤ちゃんや、少し年上のお姉ちゃんのご飯を食べている動画を見せています。笑
1歳頃から、なんとか親も一緒に食べるようにしていますが、やはり箸を使って食べる大人と、スプーンを手づかみを上手に使いこなして食べる同世代の子から受ける刺激は違うのではないか?と感じます。
手づかみではご飯粒しか食べなかった娘ぷちこはでしたが、動画を見た後、おにぎりにかじりつくことができるようになりました。
今では動画を入れると「あ!❤️」と指差してます^^
思う存分自分でやらせてみる
BLW(ベビーレッドウィーニング)は、赤ちゃん主導なので、たとえスプーンであっても赤ちゃんが手動で進められればOKなんです。
もうすでにスプーンに興味を持っていたので、スプーンで食べられるものと、手づかみできる大きめの食材を両方出していますが、食べないなりに一通り手に取ってみたり、ちぎってみたり、大人のものとおんなんじ!と認識しています。
スプーンも自分ですくおうとする事が増えてきました。
やはり、食べないからと食卓にあげなければ興味もわかないので、思う存分触らせて、好きなようにさせてあげると、少しづつ口元まで持っていけるようになり、かじれるようになっていってます。
ペーストの離乳食だけを親がスプーンで食べさせ続けていたらできなかった成長だと感じています。
食べた後片付けが、大変なのは事実ですが…(^◇^;)
お母さん(一番甘えたがる人)が正面に座る
最初、隣に座っていたのですが、私(母)が隣にいると、甘えて自分でできることも「やってー」とアピールしてきます。今まで手伝いすぎたのかもしれません(・・;)
正面に座って、私もご飯を食べてるよ、と見せることで、甘えが減りました。
お父さんが隣に座って食べていますが、私の時よりは自分で食べてます。笑
離乳食を食べない時のイライラ緩和方法【1歳以降】
時間を決める(早めに切り上げる)
いろいろと工夫をしても、どうしてもご飯を食べなかったり、親自身が楽しくないと感じる時は、イライラして叩いたり怒鳴ってしまう前にその一食は早めに切り上げたり、それ以上あげない選択もしています。
まだ1歳1ヶ月なので、これから遊び食べがエスカレートしたり、食べなくなったり、いろいろあると思いますが、仏の心で見守っていこうと思いますヾ(´¬`)ノ
煮るだけ・切るだけもあり
手づかみ食べをして欲しいので、薄味の肉野菜煮を朝一日分作っておき、朝昼晩に出すとかなり楽です。大人も食べられるし、味が足りなければお皿で足す。笑
他にご飯、納豆とか、トマトとか、バナナとかあれば立派なご飯!!
娘の場合は、なんでも手づかみ食べできるわけじゃないので、ペースト的な(細かく切った食材で)ご飯も食べています。両方用意するのはとても大変なので、手づかみ食べは早めに始めることをおすすめします^^;
ママ自身の食事を見直してみる
私自身が感じていたのは、、
・小麦を食べると尋常じゃない眠気が襲ってくる。
・寝不足と育児のストレスで内臓がもやもや、胃もたれみたいになんだか消化しないなぁ。
ということ。
なので、小麦を控える(パン好きなのでたまには食べる→米粉パンにしよう!にたどりついたw)、内臓を動かすために意識してタンパク質を摂ることをしています。
忙しすぎてなかなか難しいですが、少しでもイライラしないために、自分自身の原因を考えてみるのもありです。
まとめ
1歳になった今でもまだまだ離乳食は試行錯誤中で、好きなものしか食べない日もあったり、ほとんど食べない日もあります。
でも、確実にスプーンも上達し、少しずつですが手づかみで食べられる食材も増えていっています。
このままご飯を食べなくなったらどうしよう、栄養が足りているのか?など不安なことはつきませんが、我が子を信じて長い目で見て食べられてれば大丈夫、と考えて焦らず進めていくようにしています。
この記事では、離乳食完了期12ヶ月(1歳)になってから離乳食を食べない時に行った工夫や進め方・イライラ緩和方法をまとめました。
少しでも今、離乳食を食べなくて悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。